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2010年07月06日

法事の更衣

最近 お尋ねが多いので

ちょっとウンチク

ちょっと難しい ご法事(法要)のお話
(色々な解釈がある 微妙な信仰ですが
    大らかな気持ちで お許しください)


初七日・四十九日・一周忌・三回忌等など

服装・ご仏前の金額やマナーは ネットで捜すと

教えてもらえる


しかししかし 載ってないのね

衣代え  (呉服屋なにを してんねん  俺か!)

お亡くなりになったお身内様

あの世・天国・雲の上 諸々

お衣は 古くなるらしい
(法要の解釈はご宗派で違います)

ですから 仏教(大きな括りで)では 法事の時に

「御更衣」 (こう書きます)を

仏・御霊の前にお供えします


それを 式典終了後 ご隠元・導師が 下げ賜り

ご先祖の代わりに 着て頂く というものです

昔は 質素だったので 晒をお供えしました

今や 晒は 肌着も作らないし、オムツにもしないから

お寺さん達も 欲しがらないですが

でもお坊さんが欲しがるからといって

足袋で 「衣替え」は無いでしょう せめて晒をお供えしてください

お寺さんが不要でも 家庭で 意外と使い道があるんですよ 

 お寺さんに 着て欲しい方には 晒ではなく

ポリ・ウール・正絹が有ります
  

大雑把に書きましたが 判らないことが あれば

何でも お尋ねください  


Posted by 紗綾大将 at 21:28Comments(12)きもの